元高校球児たちが甲子園を目指す「マスターズ甲子園2016」愛媛県大会の開会式が28日、坊っちゃんスタジアムであり、夢舞台に再び挑戦する戦いの幕が開けた。
 県高校野球OB連盟主催で、今年は2015年から1校増の40チームが出場する。参加した約400人の選手らは母校の名前が入ったユニホームを着用し、力強く入場行進。三島高OBの村上嘉彦さん(30)が「親睦を深めることをモットーに、世代を超えた仲間と甲子園を目指し、最後まで全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。
 大会は9月10日から、14ブロックの予選リーグを勝ち上がったチームが決勝トーナメントを戦う。優勝校は来年11月に甲子園球場で行われる本大会に出場する。